一般社団法人キャッシュレス推進協議会では、日本におけるコード決済[1]の統一規格である「JPQR」と、諸外国の統一規格との相互連携を実現する「JPQR Global」の取り組みについて、国内外の関係者との協議・調整を進めております。
この度、インドネシアの統一規格であるQRISがJPQR Globalに対応し、インドネシアの独立記念日である8月17日(日)から、2025年大阪・関西万博会場内のインドネシアパビリオンやその他一部店舗における利用が開始いたします。


(QRISのロゴ)
(JPQR Globalのロゴ)
今後の拡張について
JPQR Globalは、複数国の統一規格対応サービスを1つのQRコードで利用可能とするサービスです。当協議会では現在、アジア各国との連携に向けた準備を行っており、順次開始してまいります。JPQR GlobalのQRコードを設置頂いた店舗におかれましては、各国との連携を開始次第、QRのコード差し替えや追加申込手続き不要で、そのままご利用いただくことが可能となります。 万博会場外でのご利用についても、準備を進めております。これについては、準備が整い次第、改めてご案内いたします。
[1] バーコードやQRコードを介したキャッシュレス決済サービス。店舗において消費者のスマートフォン上に表示されたバーコードやQRコードを読取りお支払いをする「利用者提示型(CPM)」と店舗に設置されたQRコードを消費者のスマートフォンで読取りお支払いをする「店舗提示型(MPM)」の2種の方式がある。
※「QRコード」は株式会社デンソーウェーブの登録商標です。